読んでためにならないブログ-3
2018.04.01
ためにならないブログとは言え、
あまりにも温泉から離れたお話しばかりをしていてもアレなので、
たまには関係してそうなことを綴ってみます。
お風呂ってなんで「風」と「呂」なんでしょうね(唐突)
そもそも「呂」よ……君を「お風呂」という言葉以外で使われていたかどうかすら僕は思い出せないヨ。
温泉とか湯治とか銭湯とかは何となくわかるのですが、
風呂はどっちも関係性が見いだせないですね。
ということで電子世界の知識人さんたちに聞いてみたところ、
いくつか諸説あるそうなのですが、
抹茶を点てる際、お湯を沸かすために使う「風炉(ふろ)」という道具から転じたという説があるそうです。
また「呂」という文字は元々象形文字で、
物事の根幹などの「大切なもの」として扱われる漢字とのこと。
古くは沐浴などがあるように、
湯を浴びて身を清めることは神聖な儀式の一つだということから、
「呂」という漢字が用いられたとか……
こう……なんだか漢字の組み合わせの成り立ちと思うと、
そこはかとなく古き良き日本の姿が思い浮かびますね。
きっと昔はお風呂に入ること自体、
高貴な身分の方々の特権だったのでしょう。
当たり前のようにお風呂に入る事ができる時代に生まれたことを、
ありがたく思う今日この頃なのでした。