歩き方
2017.06.14

日本の誇る伝統工芸『畳』。
足裏に優しいクッション性を持ちつつも、
僕らの体重を支える屈強なボデー。
香水とは違う、自然でどこか懐かしく男らしい香り……
そんなアニキと呼びたくなる伝統工芸品『TATAMI』
そんな畳を使用した館内を歩いていると、
後光の差すような優しい微笑みを浮かべたご年配のお客様が、
「畳の歩き方までキチンとしてるのねぇ、凄いねぇ」と、
お声をかけてくださったことがありました。
嬉しくなって目頭を熱くしながら、
「恐れ多いです!ありがとうございます!」と返事する僕。
……タ、タタミノアルキカタ( ;゚Д゚)?
そんな高貴な作法を知っているはずもなく、
厚かましくもお礼を述べた自分を恥じた僕は、
とりあえずグーグル先生に聞いてみることに。
分かったことは、
1、畳の端を踏まない
2、なるべく中心を歩く
3、すり足で歩く
早速実践して確認をしてみたところ礼儀作法をわきまえた不審者のできあがり。
あれ?あの時僕は一体どんな歩き方をしていたのでしょうか?