さよなら僕の靴
2019.01.19
こんばんわ。シュレッダーが紙を裁断していく姿を見て「いつも美味しそうに食べるなぁ」と思っている僕です(共感できる方は僕と語り合いましょう)
先日温泉を綺麗に保つための装置をメンテナンスしていた時に、その事件は起きたのです。
あれは……風が強く、曇った空が心の不安を駆り立てるような日でした。
僕は装置の部品交換を行っており、慣れない作業に手を取られながら、時々吹き出す温泉の雫がメガネにかかるという不運な事故にも負けず、一人せっせと作業を続けていました。
今思えば、甘く見ていたんでしょう。その交換作業を。
その交換部品には「塩素」を注入する装置が付いていることを忘れていた僕は、愚かにも長靴に履き替えることなく、お気に入りの靴のまま作業していたんです。
(塩素:いわゆる大衆浴場で危険なレジオネラ菌を退治してくれる心強い薬品さん)
そう。
散ったんです。
靴に。
塩素が。
飛んだんです。
色が。
履きやすかったのにぃぃ(´・ω・`)